ぼくは写真で世界とつながる

2014年/日本/68分
◎監督・撮影:貞末麻哉子◎プロダクションマネージャー:梨木かおり

◎出演:米田祐二、米田千鶴、米田宏平、中畑忠久、金城実
 


公式HP→http://www.motherbird.net/~bokutuna/

発達障害を生きるとは?

京都在住の自閉症のアマチュア写真家・米田祐二さんが、初めて母親の手を離れ、沖縄を旅した3日間に密着したドキュメンタリー。3歳の時に自閉症と診断された祐二さんは、母・千鶴さんの携帯電話についていたカメラに興味を抱き、写真を撮り始める。そして15歳の頃からデジタルカメラでの本格的な撮影をはじめ、18歳の頃から京都市内や地元で写真展も開いている。そんな祐二さんが「観光バリアフリーモニターツアー」に参加することになり、母の手を離れて沖縄へ。生まれて初めて飛行機など、大きな不安を乗り越えて、祐二さんはさまざまな人と出会う。「普通に生きる」「晴れた日ばかりじゃないけれど」など社会性を帯びた記録作品を手がけるマザーバードの貞末麻哉子監督がカメラを回し、祐二さんの写真を通して見える美しい世界や、家族の生きる姿を映し出していく。

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<鑑賞料金>
一般1700円、学生1400円、シニア1100円、会員・高以下1000円