ジョージア映画祭 コーカサスからの風
映画の王国ジョージア(グルジア)、失われていたソヴィエト連邦時代(1921~91)の名作が修復され、あるいはロシアから戻り、今、蘇ろうとしている。政治体制の抑圧にもかかわらず人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛がこめられた黄金期のジョージア映画、その魅惑にみちた歴史的作品の数々を一堂に集めて一挙上映!
ジョージア(グルジア)映画は、この国の歴史ある民族文化と同じく、独自の存在感を世界に示してきた。それはポリフォニー(多声音楽)のように多彩な豊かさを内包し、 古代から伝わるワインのように芳醇である。 そしてスプラ(ジョージア式宴会)のように民族の魂を謳い、高揚させ、度重なる苦難のなかで人々の心を支えてきた。
「ジョージア映画は奇妙な現象だ。特別であり、哲学的に軽妙で、洗練されていて、同時に子供のように純粋で無垢である。ここにはわたしを泣かせるすべてがあり、わたしを泣かせることが容易ではないことを言っておきたい。」(フェデリコ・フェリーニ監督)
ジョージア(グルジア)Georgia=Sakartvelo
ジョージアはコーカサス山脈の南に位置し、ロシア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコと国境を接している。面積は北海道の約80%、人口は約370 万人。ジョージア人を中心に多様な民族が暮らし、主な宗教はジョージア正教である。ジョージア語では国名をサカルトヴェロという。3000 年の歴史があるといわれ、東西交易の要所であるために周辺の国々から度重なる侵略を受けてきたが、今日まで独自の言語、文化を守り通してきた。ロシア帝国の支配から1918年に独立。1921 年から70 年間、ソ連邦に組み込まれていたが、1991年に独立を回復する。しかし内戦に加え、アブハジア、南オセチアにおける分離独立の紛争が激化し国内は混乱した。このために映画も傷つき、1000 以上の作品が上映不能になった。現在、状況は改善され、ワイン発祥の地といわれるこの国には世界から多くの観光客が訪れ、映画などの文化芸術も復活を遂げ、世界の人々に新鮮な驚きを与えている。
Aプログラム シェンゲラヤ家の栄光
「ジョージア映画の父」ニコロズ・シェンゲラヤ監督と大女優ナト・ヴァチナゼとの間に生まれたエルダルとギオルギの兄弟。
一家はジョージア映画を草創期から今日まで牽引し、守り発展させてきた。彼らの作品にスポットをあてる。
エリソ
ニコロズ・シェンゲラヤ監督/1928/白黒/80分/サイレント・サウンド版 ★英語字幕入り
◆ジョージア無声映画の傑作。1864年のロシア帝政下、コーカサスの険しい山々を舞台に、抑圧された民族の心情が劇的に描かれる。リズミカルな展開、緻密なモンタージュなど当時の映画美学の全てが注ぎこまれた。国民的文豪アレクサンドレ・カズベギの原作。
※「アラヴェルディの祭」併映
アラヴェルディの祭
ギオルギ・シェンゲラヤ監督/1962/白黒/42分 ★英語字幕入り
◆ギオルギ・シェンゲラヤ 監督の第1作。タルコフスキー監督が「この作品によって映画の新しい時代が始まった」と評したという。カヘティ地方の大聖堂で行われる由緒ある祭で一人の男が起こした行動をとおして、民族的伝統の意味を問う鮮烈な映像詩。(「20世紀ジョージア短編集」未知谷刊)
※「エリソ」併映
白いキャラバン
エルダル・シェンゲラヤ+タマズ・メリアヴァ共同監督/1963/白黒/93分 ★英語字幕入り
◆エルダル・シェンゲラヤ 監督のジョージア帰郷後の第1作。コーカサスの山岳地帯からカスピ海沿岸へ羊の群れを追う牧夫たちの厳しい生活。孤独、歓び、憧れ、切なさ。人々の気高い魂を、大自然を背景に描く。2019年カンヌ国際映画祭カンヌクラシック部門で上映。
青い山-本当らしくない本当の話
エルダル・シェンゲラヤ監督/1983/カラー/95分 ★英語字幕入り
◆カンヌ国際映画祭で歴史的名作ベスト20に選ばれた。若い作家が自作の小説を出版するために出版所を訪れる。そこで見た職員たちの常軌を逸した姿をとおし、役人社会の実態をエルダル得意のユーモアと風刺で描く。後のソヴィエト連邦崩壊を予見した作品。
Bプログラム 放浪の画家ニコ・ピロスマニ特集
国民的画家ピロスマニの生涯と芸術を、二人の天才監督が見事に描く。清澄な世界と目眩く映像美。対照的な2作をデジタルリマスター版で上映。ギオルギ・シェンゲラヤ監督追悼上映。
ピロスマニ
ギオルギ・シェンゲラヤ監督/1969/カラー/86分 ★英語字幕入り
◆ピロスマニは生涯の大半を日々の糧とひきかえに絵を描き続けた。ギオルギ・シェンゲラヤ監督は、画家の人生と魂を清冽に描き、その姿にジョージアの人と文化、歴史、風土への思いを重ねた。イコンに例えられるピロスマニの絵に映像は倣い、映画は崇高な輝きを帯びる。
ピロスマニ・ドキュメンタリー
ギオルギ・シェンゲラヤ監督・脚本・ナレーション/1990年/カラー/49分
◆国民的画家ニコ・ピロスマニ。(ニコ・ピロスマナシュヴィリ/1862?〜1918)の人生と作品を、証言と当時の貴重な写真を交えて紹介する。ピロスマニ入門として最適のドキュメンタリー。
今回発掘された幻の作。
※「ピロスマニのアラベスク」併映
ピロスマニのアラベスク
セルゲイ・パラジャーノフ監督/1985/カラー/22分
◆パラジャーノフ監督はトビリシ生まれのアルメニア人。その傑出した才能のために投獄され、長く沈黙を強いられたが、ジョージアの映画人によって復活を果たす。親友ギオルギ・シェンゲラヤ監督に応えるように、ピロスマニへの思いを自らの汎コーカサス的ともいえる美学で描く。
※「ピロスマニ・ドキュメンタリー」併映
Cプログラム よみがえった歴史的名作
1920 年代にロシア・アヴァンギャルドの影響を受けた後、社会主義リアリズムが提唱され、スターリン時代の粛清の恐怖、世界大戦を経て雪解けの時代を迎える。そして80 年代のペレストロイカ。その時々の知られざる名作を紹介する。
ハバルダ
ミヘイル・チアウレリ監督/1931/白黒/63分/サイレント
◆1930年代に入り、スターリン政権によって形式主義批判が行われ、社会主義リアリズムが唱えられるなかでチアウレリ監督は数々の名作を遺した。トビリシで、地域を再開発しようとする者と古い教会を守る者、新旧勢力の激しい軋轢、時代の潮目を描いた問題作。
失楽園
ダヴィト・ロンデリ監督/1937/白黒/82分
◆1937年はスターリンによる大粛清で多くの人が処刑、流刑された恐怖の年。しかしこの年に作られた本作は捧腹絶倒のコメディー。西ジョージアの農村を舞台に、没落貴族が一攫千金を夢見て、裕福な農家の花嫁を迎えようと策を練り、村を揺るがす大騒ぎに。
マグダナのロバ
レゾ・チヘイゼ+テンギズ・アブラゼ共同監督/1955/白黒/71分 ★英語字幕入り
◆旧邦題「青い目のロバ」。1956年カンヌ国際映画祭短編グランプリを獲得、ジョージア映画を世界に知らしめた。後の巨匠、アブラゼ監督とチヘイゼ監督の第1作。病気のロバを救った貧しい母子の姿を描き、硬直化した映画界に新風を吹き込んだ社会派作品。
ナイロンのクリスマスツリー
レゾ・エサゼ監督/1985/白黒/75分
◆ソ連邦の社会の激動を予言した作品といわれる。ペレストロイカ(建て直し)直前の作品。大晦日、新年を故郷で迎えるためにトビリシからバスで帰省する人々をとらえ、時代を浮き彫りにする。様々な立場の老若男女を描いた群像劇の傑作。レゾ・エサゼ監督追悼上映。
Dプログラム ミヘイル・コバヒゼ監督特集
コバヒゼ監督のユーモアとエスプリ、洒脱した感性は世界的に評価され、2019年に多くの映画人に惜しまれて亡くなったコバヒゼ監督。彼に捧げたE・シェンゲラヤ監督「井戸」(2020年/21分)を特別追悼上映。
結婚式
ミヘイル・コバヒゼ監督/1964/白黒/20分 ★英語字幕入り
◆コバヒゼ監督作品には台詞はない。映像と音楽で表現された「純粋映画」とも評される。しかし難解ではなく、人間の行いをユーモアやペーソスを交えて作るシネポエムのような味わい。本作は青年がバスで出会った娘に一目惚れした後の顛末を軽やかに描く。
※「傘」「音楽家たち」「井戸」併映
傘
ミヘイル・コバヒゼ監督/1967/白黒/21分 ★英語字幕入り
◆「ジョージアにおける短篇映画のルネサンスの創始者」「世界の映画芸術を代表する監督の一人」と称賛されたコバヒゼ監督。列車の運行を監視する鉄道員の青年と娘の恋に、空を自由に浮かぶ傘が参入して二人との駆け引きが始まる。そこへ新たな男が現れて‥。
※「結婚式」「音楽家たち」 「井戸」 併映
音楽家たち
ミヘイル・コバヒゼ監督/1969/白黒/14分 ★英語字幕入り
◆白い背景に二人の音楽家の対立や交流がパントマイムで演じられる。音楽に造詣が深いコバヒゼ監督の才能が発揮された作品で、本人も出演。しかし、当局から反体制的と批判され上映禁止、さらに映画製作も禁止される。彼は抗議をこめて製作現場から離れてゆく。
※「結婚式」「傘」 「井戸」 併映
井戸 (特別追悼上映)
エルダル・シェンゲラヤ監督/2020/白黒・パートカラー/21分
※「結婚式」「傘」「音楽家たち」 併映
Eプログラム テンギズ・アブラゼ監督「祈り 三部作」
年の歳月をかけて完成させた金字塔。「人の美しい本性が滅びることはない」という信念のもと、迷妄や欲望がもたらす社会的暴力を、詩的、寓話的に描き、人間性を虐げるものを鋭く告発する。
祈り
テンギズ・アブラゼ監督/1967/白黒/78分/ザジフィルムズ配給
◆北東部、コーカサスの厳しい山岳地帯で暮らすキリスト教徒とイスラム教徒、村同志の因縁の対立をとおして、人間の愚かさと過ち、それらを超える精神を白黒の荘厳な映像で描く。国民的作家ヴァジャ・プシャヴェラの叙事詩が原作(冨山房インターナショナル刊)。
希望の樹
テンギズ・アブラゼ監督/1976/カラー/107分/ザジフィルムズ配給
◆20世紀初頭の東ジョージア、カヘティ地方の農村が舞台。時代の大きな変化を予感して村人たちは動揺を隠せないでいる。そのなかで美しい娘と青年の純愛が古くからの因習のために打ち砕かれてゆく。ギオルギ・レオニゼの短編集が原作。(未知谷刊)
懺悔
テンギズ・アブラゼ監督/1984/カラー/153分/ザジフィルムズ配給
◆架空の地方都市で、元市長の墓が何者かに暴かれ、犯人の女性が捕らえられる。彼女の証言で元市長の独裁によって多くの市民が粛清されたことが明らかにされる。タブーとされたスターリンによる」暗黒の時代を初めて描き、ソ連邦のペレストロイカの象徴となる。
Fプログラム 第1回ジョージア映画祭アンコール
2018年秋に開催されて好評を博した第1回映画祭の上映作品から、ソヴィエト時代に製作された4作品をまとめて再上映する。サイレント時代の伝説的2作品等、いずれもジョージア映画を語るうえでは見逃せない名作揃い。
私のお祖母さん
コンスタンティネ・ミカベリゼ監督/1929/白黒/67分/サイレント ★英語字幕入り
◆無声映画時代を代表する作品のひとつ。一人の役人が失職し、再就職しようとする顛末をとおして官僚社会を痛烈に批判する。当時のアヴァンギャルド運動の影響下、表現は斬新で自在、アニメーションも使用し、アナーキーな力に満ちて観る者を圧倒する。
スヴァネティの塩
ミヘイル・カラトジシュヴィリ監督/1930/白黒/44分/サイレント
◆コーカサスのスヴァネティ地方の高地。苛酷な自然環境のなかで生きる人々の姿が、四季をとおして映し出されたドキュメンタリー。岩山での重労働、争い、貧富の差、出産等が描かれ、R.ブニュエル監督の「糧なき土地」に先んじる名作と評価されている。
大いなる緑の谷
メラブ・ココチャシュヴィリ監督/1967/白黒/85分
◆名匠ココチャシュヴィリ監督の代表作。広大な草原を舞台に、伝統を重んじて生きる牛飼いが、近代化や集団農場という中央政府の政策に歩み寄ることができず、家族とともに苦悩する姿を描く。俳優たちの圧倒的な演技、白黒の映像が心に迫る不朽の名作。
少女デドゥナ
ダヴィト・ジャネリゼ監督/1985/カラー/64分
◆母を亡くし、山間の村で父と暮らす少女の質朴な生活を静謐な映像のなかに映し出す。自然と人間の暮らしを繊細に謳いあげた詩的作品。現在、世界でドイツにプリントが1本しかない伝説的作品。今回の上映は監督が所有する劣化した素材から制作したDCPによる。
Gプログラム 国民的映画「ケトとコテ」を究める
スターリンの指示で作られた娯楽大作「ケトとコテ」。完成後、上映禁止となるが、後にジョージアを代表する映画へ。同作を2本のドキュメンタリーをとおして映画の歓びを語り、歴史の闇に光を当てる。
ケトとコテ
ヴァフタング・タブリアシュヴィリ+シャルヴァ・ゲデヴァニシュヴィリ共同監督/1948/白黒/90分 ★英語字幕入り
◆戦後の沈滞した社会に活気を生むために製作された絢爛豪華なミュージカル映画。19世紀半ばのトビリシを再現し、商人の娘ケトと公爵の甥コテが、仲人ハヌマの助けを得て困難を乗り越え、無事結ばれるまでを描く。今も人々に愛される国民的映画の名作。
喜びの家
メラブ・ココチャシュヴィリ監督/2008/カラー/64分 ★英語字幕入り
◆「喜びの家」とは首都トビリシを指す。本作は「ケトとコテ」の祝祭的世界を舞台化する様子を描きながら、知られざる歴史の真実に光を当てる。また古き良きトビリシへの讃歌でもある。名優チヒクヴァゼが映画と街の魅力を、資料映像等を交えて語る。
「ケトとコテ」を求めて
ダヴィト・グジャビゼ監督/2009/カラー/66分
◆「喜びの家」の製作過程を追ったドキュメンタリー。「ケトとコテ」のオリジナルは19世紀の戯曲「ハヌマ」まで遡る。国民的ミュージカルの歴史を辿りながら、スターリン時代の歴史的真実を、製作関係者の貴重な証言によって明らかにする。
Hプログラム ゴゴベリゼ家・女性監督の系譜
ヌツァ・ゴゴベリゼはジョージア最初の女性監督。1937年の大粛清で夫は処刑され、彼女は長く流刑された。その娘ラナは戦後ジョージア映画を代表する監督。ラナの娘サロメを加え、一家は三世代にわたり女性と社会を捉え続ける。
ブバ
ヌツァ・ゴゴベリゼ監督/1930/白黒/37分/サイレント・サウンド版 ★英語字幕入り
◆国家建設という名目はあるが、コーカサスのラチャ地方の大自然のなかで、ジョージアの人々の厳しい労働と四季折々の暮らしが描かれる。村人たちのドラマティックなダンスや幼子の描写に斬新なモンタージュを用いるなど、彼女の傑出した才能を感じさせる。
ウジュムリ
ヌツァ・ゴゴベリゼ監督/1934/白黒/58分/サイレント・サウンド版
◆ソ連邦初の女性監督による長編劇映画。西ジョージアの湿地帯で、中央政府の啓蒙政策、水路建設の人々と土着の住民の軋轢を描く。完成後にヌツァは粛清され、作品もすべて押収されて2018年まで存在すら確認できなかった。ギヤ・カンチェリの音楽がついた新版。
インタビュアー
ラナ・ゴゴベリゼ監督/1978/カラー/95分
◆ラナの作品はいずれも高い知性と繊細な感性を感じさせ、テーマは多様だが時代と社会を鋭くとらえる。本作はジョージア初のフェミニズム映画といわれ、女性新聞記者の家庭における葛藤、そして彼女の女性たちへの取材の日々をとおして現代を浮き彫りにする。
幸福
サロメ・アレクシ監督/2009/カラー/32分
◆ラナの娘も現代ジョージア人が抱える問題を女性の立場で描く。独立後の厳しい社会状況下、イタリアへ不法入国で渡って出稼ぎする妻が、突然亡くなった夫の葬儀に帰れず、参列者が訪れるなかで携帯電話を使って遺体に思いを語る‥。悲しくも可笑しい傑作。
※「ブバ」併映
特別上映
金の糸
2019年/ジョージア=フランス/91分
◎監督・脚本:ラナ・ゴゴベリゼ◎撮影:ゴガ・デヴダリアニ◎音楽:ギヤ・カンチェリ◎美術:シモン・マチャベリ◎衣装:◎ケティ・アレクシ=メスヒシヴィリ
◎出演:ナナ・ジョルジャゼ、グランダ・ガブニア、ズラ・キプシゼ
◆ジョージアの伝説的な女性映画監督ラナ・ゴゴベリゼが日本の陶磁器の修復技法“金継ぎ”に着想を得て描いた人間ドラマ。
トビリシの旧市街の片隅の古い家で娘夫婦と暮らしている作家のエレネ。彼女は79歳の誕生日を迎えたが、そのことを家族の誰もが忘れていた。娘は姑のミランダにアルツハイマーの症状が出始めたので、この家で一緒に暮らすという。ミランダはソビエト時代のジョージアの政府の高官であった女性だ。そこへエレネのかつての恋人アルチルから数十年ぶりに電話がかかってくる。やがて彼女たちの過去が明らかになっていくが…。
イベント
★6/4(土)12:00『失楽園』上映後オンライントークショー
ゲスト:はらだたけひで さん(ジョージア映画祭主宰・画家)
★生演奏付き上映開催
5/28(土)13:00『ハバルダ』
5/29(日)15:00『私のお祖母さん』+『スヴァネティの塩』
6/4(土)15:00『私のお祖母さん』+『スヴァネティの塩』
6/5(日)14:20『ハバルダ』
ピアノ:鳥飼りょうさん(楽士)
無声映画の楽士。ピアノ、打楽器を演奏。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品は500以上。
国内外の映画祭や劇場等での伴奏上映に多数出演。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人
入場料金
当日券
一般1,800円/シニア1,200円/学生・会員1,100円/高校生以下1,000円
3回券3,900円※劇場窓口でのみ販売
【サイレント映画生演奏付き上映】1,800円均一 ※回数券・招待券使用不可
テンギズ・アブラゼ監督「祈り 三部作」 ※回数券・招待券使用不可
※ご鑑賞当日はオンライン予約の方は専用窓口で発券、当日券は受付窓口 で指定席をお選びの上ご購入ください。開始時間の10〜15分前からご入場いただきます。
前売券なども受付にて座席指定券とお引き換え下さい。1週間前よりオンライン&窓口でご購入いただけます(ただし、前売券は窓口のみ。)
<全席指定席>となります。満席の際はご入場出来ませんので、ご了承下さい。
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スケジュール
※チラシの上映時間に誤り、プログラムの記載漏れがございました。
赤字部分の時間訂正、プログラム追加しております。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。