風が吹くとき

1986年/イギリス/85分
◎監督:ジミー・T・ムラカミ◎原作・脚本:レイモンド・ブリッグズ◎音楽:ロジャー・ウォーターズ◎主題歌:デビッド・ボウイ◎日本語吹き替え版監督:大島渚◎日本語吹き替え:森繁久彌、加藤治子、田中秀幸、高井正憲

日本語吹替版上映

公式HP→https://child-film.com/kazega_fukutoki/#modal

「スノーマン」「さむがりやのサンタ」で知られるイギリスの作家・イラストレーターのレイモンド・ブリッグズによる絵本を原作に、核戦争の恐怖を描いた1986年製作の名作アニメ。

イギリスの片田舎で平穏に暮らすジムとヒルダの夫婦は、二度の世界大戦をくぐり抜け、子どもも育て上げ、いまは老境に差し掛かっている。そんなある日、2人は近く新たな世界大戦が起こり、核爆弾が落ちてくるという知らせを聞く。ジムは政府が配ったパンフレットに従ってシェルターを作り備えるが、ほどなくして凄まじい爆風に襲われる。周囲が瓦礫になった中で生き延びた2人は、政府の教えに従ってシェルターでの生活を始めるが……。

監督は、長崎に住む親戚を原爆で亡くしているという日系アメリカ人のジェームズ・T・ムラカミ。音楽をロジャー・ウォーターズ、主題歌をデビッド・ボウイが手がけたことも話題。日本語吹替え版は大島渚が監修し、ジムとヒルダの声を森繁久彌と加藤治子が担当した。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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