smoke

1995年/アメリカ・日本合作/113分/
◎監督:ウェイン・ワン◎脚本:ポール・オースター◎撮影:アダム・ホレンダー◎照明:◎美術:カリナ・イワノフ◎録音:◎編集:メイジー・ホイ◎音楽: レイチェル・ポートマン

◎出演:ハーベイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロルド・ペリノーラ、フォレスト・ウィテカー、アシュレイ・ジャッド、メアリー・ウォード
 

 

公式HP→http://smoke-movie.com

信じる者が一人でもいれば その物語は真実にちがいない

ニューヨーク、ブルックリンの小さな煙草屋を舞台に繰り広げられる人間模様を、それぞれの真実と嘘、現在と過去を交錯させながら描いた群像ドラマ。現代アメリカを代表する作家ポール・オースターの短編「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」を原作にオースター自らが脚本を手がけ、「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン監督がメガホンをとった。ブルックリンの片隅で煙草屋を営むオーギーは10年以上にわたり、毎日同じ場所で同じ時刻に写真を撮影している。煙草屋の常連客である作家ポールは、数年前に妻を亡くして以来、スランプに陥っていた。ある日、ポールは路上で車にひかれそうになったところをラシードという少年に助けられ、彼を2晩ほど自宅に泊めてあげることに。その数日後、ポールの前にラシードの叔母だという女性が現われ……。店主オーギー役を「レザボア・ドッグス」のハーベイ・カイテル、常連客ポール役を「蜘蛛女のキス」のウィリアム・ハートがそれぞれ好演。第45回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)を受賞し、日本でもロングランヒットを記録した。2016年12月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

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<鑑賞料金>
一般1700円、学生1400円、シニア1100円、会員・高以下1000円