TOKYO TELEPATH 2020 遠藤麻衣子監督特集『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』で、日本映画界に彗星のようにあらわれ、高い評価を得ているNYインディペンデントシーン出身の映像作家・遠藤麻衣子。その唯一無二な映像世界は、最新作『TOKYO TELEPATH 2020』で更に進化し、ロッテルダム国際映画祭のワールドプレミアで、熱狂を持って観客に受け入れられた。鮮烈な映像と音響が渦のように押し寄せ、観るものに衝撃を与えると同時に魅了していく圧倒的な世界観をぜひ、劇場でご覧ください

 

TOKYO TELEPATH 2020

TOKYO TELEPATH 2020
2020年/日本/49分/DCP/5.1ch/配給:A FOOL/配給協力・宣伝:プレイタイム
 
出演:夏子、琉花ほか/製作・監督・脚本・編集:遠藤麻衣子/エグゼクティブ・プロデューサー:山下覚/撮影監督:ショーン・プライス・ウィリアムズ/照明:ジャック・フォスター/音響デザイン:ニコラス・ベッカー/リレコーディング・ミキサー:浅梨なおこ/音楽:服部峻

2020年オリンピック・パラリンピックを控え、目まぐるしく変貌する東京に降り立つ少女。彼女は東京の結界を正す任務を受け、都内各所を巡っていく。一方、FUSIONという新技術によってテレパシーの才能を開花させた、もうひとりの少女がコンタクトを試みてくる…。

 

 

 

KUICHISAN

KUICHISAN
2011年|日本、アメリカ|76分|35ミリ白黒・カラー
 
製作・監督・脚本・編集:遠藤麻衣子|共同製作:ジェシカ・オレック、奥田彩子|撮影監督:ショーン・プライス・ウィリアムズ(『グッド・タイム』)|録音:アレックス・ロッシング|音響デザイン:ブライアン・ハーマン|音楽:服部峻、小林七生、J.C.モリスン、加藤英樹、ブライアン・ハーマン、遠藤麻衣子|出演:石原雷三、エレノア・ヘンドリックス(『シティ・オブ・ドッグス』)、李千鶴(『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』)ほか
 

米兵が行きかうとある沖縄の町。少年は、この世の終わりが来るのを、コーラフロートを飲みながら待っている。淡々と進む夏休み、ある出会いをきっかけに、少年は自分の中に渦巻くものを感じ始める。渦巻はやがてその島の持つ自然の力と一体となり、少年をいざなっていく

 

 


TECHNOLOGY

TECHNOLOGY
2016年|日本、フランス|73分|DCP|白黒・カラー
 
監督・撮影・録音・編集:遠藤麻衣子|製作:遠藤麻衣子、クリストフ・オードギ(『私の名前は・・・』)|製作補:クリスチャン・マンズット、ジャスビール・シン・ソーニー|音響デザイン:ニコラス・ベッカー(『メッセージ』『ゼロ・グラビティ』)|リレコーディング・ミキサー:ケン・ヤスモト(『エンター・ザ・ボイド』)|音響編集:浅梨なおこ(『東京喰種 トーキョーグール』)|音楽:服部峻|出演:ボビー・サルボア・メネズ(『5月の後』)、トリスタン・レジナート、スレンダーほか

謎の力によって月からさらわれ地球にやってきた少女。彼女の風貌は目を引き、その匂いになぜか人々はなつかしさを覚える。この地では、聖なる植物を巡り、絶え間ない争いが日々繰り返されていた。そんな中、サックスを片手にまたひとり運び屋がこの地に降り立つが・・・。

 

 


トークショー開催!!



11/28(土)19:00『TOKYO TELEPATH 2020』上映後 ゲスト:遠藤麻衣子監督

11/29(日)19:00『TOKYO TELEPATH 2020』上映後 ゲスト:遠藤麻衣子監督 、服部峻さん(音楽)

 

 

公式HP→https://www.kuichi-tech2020.com/

〈上映スケジュール〉

 

 

〈鑑賞料金〉

『TOKYO TELEPATH 2020』一般1200円、学生・シニア1100円、会員1000円
『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』一般1500円、学生・シニア1100円、会員1000円
※一部チラシに料金の間違いがございました。正しくは上記記載の通りとなります。ご迷惑をおかけ致します。