ルイス・ブニュエル監督特集

日越外交関係樹立 45 周年記念し、「ベトナム映画祭2018」を開催!
本映画祭の作品選考には、アジアフォーカス・福岡国際映画祭の第 1 ~16 回までディレクターを勤めた映画評論家の佐藤忠男氏が参加し、ニューヨークを舞台にベトナム人家族の三世代を描いた『ベトナムを懐う』のほか、ベトナムの最新作のみならず、過去の名作も上映。多彩なベトナム映画を楽しむとともに、ベトナムの文化や魅力に触れていただく機会となることでしょう。初日にはトークイベントも開催!

 

上映作品

「ベトナムを懐う」 Da Co Hoai Lang

「ベトナムを懐う」 Da Co Hoai Lang2017年 / 88分
監督:グエン・クアン・ズン 
出演:ホア・リン チー・タイ

◆1995年のNY、雪の中を老人ホームから抜け出してきたトゥーは、息子グエンと孫娘タムのアパートに転がり込むが、BFの誕生日を祝おうとしていたタムと口論になり部屋を飛び出す。その後残業で遅く帰ってきた父から、タムはベトナム移民である家族の歴史を聞くのだった。ベトナムで有名な舞台の映画化。監督の父は名作「無人の野」脚本家グエン・クアン・サン。

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「漂うがごとく」 Choi Voi

「漂うがごとく」 Choi Voi2009年 / 106分
監督:ブイ・タク・チュエン 
出演:ドー・ハイ・イエン リン・ダン・ファム

◆ハノイで旅行ガイド兼通訳として働くズエンと、彼女より3才年下でタクシードライバーのハイは、出会って3ヶ月で結婚。後日式に来られなかった友人のカムを訪ねた帰り、カムの代わりに手紙を届けに行ったズエンは、受取人のトーに襲われる。ハイとは真逆のどこか危険で野生的なトーにズエンは次第に魅了されていく…。第66回ヴェネチア国際映画祭招待。


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「The Rebel 反逆者」 Dong mau anh hung

「The Rebel 反逆者」 Dong mau anh hung2007年 / 103分
監督:チャーリー・グエン 
出演:ゴ・タイン・バン(ベロニカ・グゥ) ジョニー・グエン

◆1922年の仏領インドシナを舞台に、フランス側の手先として働く主人公クォンは、女性レジスタンスのトゥイーと出会ったことで我に返り、脱獄を手助けし一緒に逃亡。仲間から追われることになり…。ベトナムのアクション映画の歴史を変えたと言われるエポック・メイキングな作品。その後のベトナム映画を牽引するメンバーが勢揃い。日本初上映。

 

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「ひと夏の初恋」 Ha cuoi tinh dau

「ひと夏の初恋」 Ha cuoi tinh dau2018年 / 87分
監督:トラン・クアン・シン 
出演:フェン・ホエン・グエン クイン・ハン

◆リーダー的な存在のリー、優しい性格のマイ、ちょっと子供っぽいタオの仲良し3人組はいつも一緒。高校を卒業したばかりの3人は、リーの18歳の誕生日に、ハメを外しすぎて大学生の男の子たちに騙されてしまう。男に復讐したいと考えたリーとマイはある男性と出会い、懲らしめるつもりが徐々に惹かれ、親友同士なのに三角関係になってしまう…。日本初上映。

 

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「モン族の少女 パオの物語」 Chuyen cua Pao

「モン族の少女 パオの物語」 Chuyen cua Pao2007年 / 97分
監督:ゴー・クアン・ハーイ 
出演:ドー・ハイ・イエン グエン・ニュー・クイン

◆ベトナム北部の山岳地帯に住む少数民族・モン族の少女パオ。子供ができない妻のことで父が周囲から言われやむなく他の女性を迎えたため二人の母がいた。しかし産みの母は家を出てしまい、育ての母はパオを愛情深く育ててくれるが、ある日姿を消す。そこにはパオの知らない意外な真実が隠されていた。ベトナムで最初のインディペンデント作品。

 

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「ニンホアの家」 A House in Ninh Hoa

「ニンホアの家」 A House in Ninh Hoa2016年 / 108分
監督:フィルップ・ヴィトマン

◆2014年8月、ベトナム南部ニンホアのとある家。ベトナム戦争で離散した家族の日常を固定したカメラで長く撮影し、写真的アプローチを試みた作品。脚本を担当した、越僑ドイツ人のグエン・フオン・ダンが自分のルーツであるベトナムを、ドイツ人映像作家フィリップ・ヴィトマンとともに捉えたドキュメンタリー。山形ドキュメンタリー2017コンペ作品。

 

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「フェアリー・オブ・キングダム」 Tam Cam: Chuyen Chua Ke

「フェアリー・オブ・キングダム」 Tam Cam: Chuyen Chua Ke2016年 / 116分
監督:ゴ・タイン・バン(ベロニカ・グゥ) 
出演:アイザック ファム・ハ・ビー

◆母と義妹にこき使われるタムは、運命的に皇子と出会う。継母たちの妨害を跳ね除けて、二人はめでたく結婚。しかし王女となったタムは、継母の手によって殺されてしまう。悲しみにくれる皇子。その裏では国の存亡をかけた戦いが始まろうとしていた……。ベトナムに伝わる昔話「タムとカム」が元になった、ジャンルを横断する超スペクタル巨編!

 

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「超人X」 Sieu Nhan X

「超人X」 Sieu Nhan X2015年 / 81分
監督:グエン・クアン・ズン 
出演:ゴ・キエン・フイ タン・ハン

◆黒いマスクとボディスーツに身を包んだ謎のヒーロー、その正体はギャンブル狂の母親の借金を返すためヒーロー業をこなす青年スンだった。ある日、億万長者のキキを強盗団から救ったスンは彼女の猛アタックを受けることに。しかしスンの心の中には密かに憧れる男性アイドルスターのナムがいたのだ!「ベトナムを懐う」と同じグエン・クアン・ズン監督作品。

 

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「サイゴンボディガード」 Ve Se Sai Gon

「サイゴンボディガード」 Ve Se Sai Gon2017年 / 112分
監督:落合賢 
出演:タイ・ホア キム・リー べー・チャン

◆マッチョでイケメンなトリンと、女好きでヘマばかりのビエンは、サイゴン・ボディガード社で働く親友コンビ。ある日、国内屈指のミルク会社社長が亡くなり、御曹司ヘンリーを警備することになる。日本人監督・落合賢がメガホンを取り2016年末ベトナムで『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を超える大ヒットを記録したアクション・コメディ。

 

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「仕立て屋 サイゴンを生きる」 Co Ba Sai Gon

「仕立て屋 サイゴンを生きる」 Co Ba Sai Gon2017年 / 100分 / 松竹株式会社
監督:チャン・ビュー・ロック グエン・ケイ 
出演:ニン・ズーン・ラン・ゴック ゴ・タイン・バン

◆1969年のサイゴン。9代続いたアオザイの仕立て屋の娘ニュイは、60年代の新しいファッションに夢中でアオザイを古いと嫌い、母と対立していた。そこから48年後の未来、2017年にタイムスリップしたニュイは、自殺を図ろうとしていた落ちぶれた自分に対面。なんとか店を立て直すべく奔走が始まる。釜山国際映画祭をはじめ、多くの映画祭に招待された。

 

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「目を閉じれば夏が見える」 Nham Mat Thay He

「目を閉じれば夏が見える」 Nham Mat Thay He2018年 / 98分
監督:カオ・ティ・ニ 
出演:阿久津貴文 フン・アン・ダ

◆ベトナム人女性ハーは幼少期に別れた父親を探しに、父からの手紙と送られてきた写真を手がかりに、北海道・東川町へやってくる。そこで偶然アキラと出会ったハーは、東川町で過ごすうちにいつしか彼が気になる存在になっていく。しかしアキラが父の重要な秘密を隠していたことを知る。実は父は数年前に他界していたのだった。

 

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「草原に黄色い花を見つける」 Toi thay hoa tran co xanh

「草原に黄色い花を見つける」 Toi thay hoa tran co xanh2015年 / 103分
監督:ヴィクター・ヴー 
出演:タイン・ミー ティン・ビン チョン・カン

◆ティエウとトゥオンの兄弟は、仲の良い兄弟。思春期を迎える12才の兄ティエウは、近所に住む少女ムーンが気になっているが、うまく想いを伝えることができない。ある日、ムーンが家の不幸から兄弟の家に身を寄せることになり、急接近したトゥオンとムーンの仲に嫉妬したティエウは、遂に取返しのつかないことをしてしまう…。

 

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「焼いてはいけない」 Dung dot(無料上映)

   「焼いてはいけない」 Dung dot2009年 / 100分
監督:ダン・ニャット・ミン

◆2005年にベトナムの全国紙に連載され大反響を呼んだ「トゥーイの日記」を原作に、ベトナム戦争中に野戦病院で働きながら書き続けた女医の日記を、アメリカ軍兵士が大事に持ち帰り、35年後母親の元に返却された実話を元にした感動作。60年代からベトナム映画界を牽引してきたダン・ニャット・ミン監督が平和への祈りを込めた作品。

 

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特別上映

『焼いてはいけない』10/13(土)14:30、10/15(月)14:30@シネ・ヌーヴォX 入場無料

10/6(土)11:30より映画祭開催期間中、整理券を配布させていただきます。「ベトナム映画祭2018」のチケットをお持ちの方、お求めの方に限ります。満席になり次第、配布は終了となります。予めご了承下さい。

イベント

10/6(土)12:35『The Rebel 反逆者』の回上映後トークショー 

ゲスト:坂川直也さん(東南アジア映画史研究者)

入場料金

前売券

前売1回券1,300円/前売3回券3,300円/期間中フリーパス券10,000円(限定20枚)
※フリーパス券は劇場窓口のみのお取り扱いとなります。2.5cm×2.5cmの顔写真(免許証などの写真のコピー可)をご用意ください。
前売券は、劇場窓口、チケットぴあ、セブンイレブン、ファミリーマート(以上Pコード:467-692)他にて好評発売中!

当日券

一般1600円、学生1100円、シニア1100円、会員1000円/当日3回券3,900円

※連日朝より当日分の整理番号つき入場券の販売を開始します。
ご入場は各回10〜15分前より整理番号順となりますので、前売券なども受付にて入場券とお引き換えください。

スケジュール

スケジュール

 

 

 

 

「目を閉じれば夏が見える」追加上映決定!!
シネ・ヌーヴォX

「目を閉じれば夏が見える」
10/14(日)、10/16(火)〜10/19(金)14:30〜

「焼いてはいけない」(無料上映)
10/13(土)、10/15(月)14:30〜

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