山崎樹一郎監督特集

来年にオリンピックを控えた〈いま〉を16mmフィルム撮影にこだわり、静かにそして鮮烈に切り取った現代劇『やまぶき』がまもなく完成する山崎樹一郎監督の代表作3作を一挙上映!

紅葉

2008年/50分
◎監督・脚本:山崎樹一郎◎撮影:進巧一、BERT HUNGER◎録音:金田紗枝◎美術:藤久善友◎製作:加納一穂◎助監督:岡本隆◎出演:藤久善友、横山倫子、金田麻紗子、山崎久子、辻総一郎、季羽和喜、中村智道、藤田光平



都市から遠く離れた山のなか、トマト農家を営む男と都会に望みを置いてきた女との若き日常は微細な緊張や葛藤を繰り返すなか、確実に自然と密接した己らの有機的な達成へ向け、前へ前へと進んでゆく。忘れられゆく風景に刻み込まれた反都市型中篇映画。

 

 

ひかりのおと

2011年/89分
◎ 脚本・監督:山崎樹一郎◎プロデューサー:桑原広考、加納一穂、岡本隆◎撮影:俵 謙太◎照明:大和久健◎録音:近藤崇生(丹下音響)、大森博之◎音楽:増岡彩子◎出演:藤久善友、森衣里、真砂豪、佐藤豊行、中本良子

公式HP→http://hikarinooto.jp

父の怪我をきっかけに家業の酪農を手伝うため故郷に戻った雄介。しかし消えぬ音楽への思い、酪農の現状、恋人との行き違いから、この土地を引き継ぎ、酪農家として生きていくことに迷いを抱えていた。若き酪農家の葛藤、家族との絆を描いた人間ドラマ。。

 

 

新しき民

2014年/117分
◎監督・脚本:山崎樹一郎◎撮影:俵 謙太◎録音:◎照明:大和久健◎美術:西村立志◎音楽:佐々木彩子◎出演:中垣直久、梶原香乃、本多章一、佐藤亮、瓜生真之助、古内啓子、hyslom、杉井信和、藤久善友、ほたる、川瀬陽太

公式HP→https://atarashikitami.jimdofree.com

名もなきそれぞれ個人の思いと選択が未来を切り開く。280年前。実際に津山藩内の山中(現・岡山県真庭市)で起こった一揆を背景に、農民・治兵衛の姿を通して「弱さを引き受けることから始まる生」を描き出す本作は、制作に3年を要し、完成後は4ヵ月間に渡って岡山を中心に巡回上映した。その後ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「Japan Cuts」での上映では、「黒澤明の作品を彷彿とさせながら、新たな切り口を見せる時代劇」と大きな反響を呼んだ。

 

 

〈上映スケジュール〉


12/28土11:00『紅葉』12:10『ひかりのおと』14:00『新しき民』
12/29日11:00『ひかりのおと』12:50『新しき民』15:10『紅葉』
12/30月11:00『新しき民』13:20『紅葉』14:30『ひかりのおと』

〈鑑賞料金〉

一般1500円、学生・シニア1100円、会員1000円(『紅葉』のみ1000円均一)

12/30(月)の各回、山崎樹一郎監督舞台あいさつあり。