『スティルライフオブメモリーズ』公開記念 矢崎仁司監督特集

三月のライオン

1992年/118分/日本/カラー
◎監督・脚本:矢崎仁司◎脚本:宮崎祐史、小野幸生◎製作:西村隆◎撮影:石井勲◎美術:溝部秀二◎録音:鈴木昭彦◎音楽:
◎出演:趙 方豪、由良宣子、奥村公延、斎藤昌子、芹明香、内藤剛志、諏訪太朗、長崎俊一、山本政志

1991年のベルリン映画祭でのワールドプレミア、1992年にベルギーのPRIX DE L'AGE D'ORでルイス・ブニュエル「黄金時代」賞を受賞するなど世界各地で話題を呼んだ、記憶喪失の兄と兄を恋人のように一途に思い続け妹との禁断の愛を切なく美しく描いた物語。

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無伴奏

2015年/日本/132分
◎監督:矢崎仁司 ◎原作:小池真理子◎脚本:武田知愛、朝西真砂◎撮影:石井勲◎照明:大坂章夫◎録音:吉田憲義◎美術:井上心平◎音楽:田中拓人
◎出演:成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、松本若菜、酒井波湖、仁村紗和、斉藤とも子、藤田朋子、光石研

直木賞作家・小池真理子による半自伝的恋愛小説を成海璃子の主演で映画化。実在した喫茶店「無伴奏」を舞台に、時代に流されて学園紛争に関っていた多感な女子高校生の成長を描く。日本中の学生たちが学生運動を起こしていた1969年の仙台。同級生とともに学園紛争を行っていた女子高校生の響子は、友人に連れられて足を運んだ喫茶店「無伴奏」で、大学生の渉とその仲間たちと出会う。パッヘルベルの「カノン」をリクエストする渉に興味を抱いた響子は、次第に渉に強く惹かれていく。女子高生から大人へと成長する響子役を成海が体当たりで熱演。渉役を池松壮亮、渉の友人・祐之介役を斎藤工がそれぞれ演じる。

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花を摘む少女と虫を殺す少女

2000年/236分/日本/カラー
◎監督・脚本:矢崎仁司◎脚本:萬鉄子、タニヤ・グラスリー◎製作:安藤裕之、伊豆田知子、西村隆、松元一郎◎撮影:ピーター・モーリス◎美術:青山雅子、小平中、倉地美奈子◎編集:宮崎祐史◎音楽:サイモン・フィッシャー・ターナー
◎出演:ニコル・マルレーヌ、川越美和、 太田義孝、サイモン・フィッシャー・ターナー

『三月のライオン』以来9年ぶりの本作は、矢崎監督がロンドン留学中に古典バレエの有名な戯曲「ジゼル」をモチーフに書き上げたオリジナル脚本で、現代のロンドンを舞台に、4人の男女の愛と裏切り、夢と絶望、生と死を、独特な映像美で感性豊かに描いたドラマ。ドイツからロンドンにやってきたバレエ・ダンサーのヴェロニカは、突然、次の舞台のジゼル役に抜擢される。夢にまで見たプリマドンナに、彼女は期待と不安を胸にレッスンの日々を送る……。

♦上映スケジュール♦ ※各回入替制

『三月のライオン』11/3土20:55、11/5月、11/7水、11/9金20:35
『無伴奏』11/4日、11/6火、11/8木20:35
一般1500円、学生・シニア1100円、会員・高校生以下1000円

シネ・ヌーヴォX
『花を摘む少女と虫を殺す少女』
11/10土〜11/16金 16:00
一般1700円、学生・シニア1100円、会員・高校生以下1000円