チェコ・ファンタジー・ゼマン!

チェコ・ファンタジー・ゼマン!

幻想の魔術師が作り上げた究極のメルヘン

カレル・ゼマン

実写とアニメーションの合成など多彩な手法を駆使して製作された玉手箱のような摩訶不思議な数々の作品は多くのファンを魅了し、スピルバーグ、宮崎駿、ルーカス、Pジャクソンなどの監督たちにも多大な影響を与えた。2012年にはチェコ、プラハにゼマンの功績を称えて“Muzeum Karla Zemana”が解説されている。
今回上映する作品はゼマン初期から晩年に至る詩情とロマン溢れる代表作です。

チェコ・アニメーションの巨匠カレル・ゼマンの全貌を一挙上映!

上映作品

鳥の島の財宝

鳥の島の財宝(1952年/73分/カラー)

◆小さな美しい島ではみな平和に暮らしていた。ある日突然、島に黄金がもたらされたことから人々の暮らしぶりが一変する。伝統的なペルシャ細密画の大スタイルで描いた“大人の絵本”のようなゼマン初の長編作。

 

 

 

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前世紀探検

『汚れた血』 Mauvais Sang(1955年/93分/カラー)

◆ボートに乗った4人の少年が時間の川を下りながら古代世界を冒険していく。
『ジュラシック・パーク』の先駆ともいうべきSF恐竜映画史に刻まれる傑作。

 

 

 

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悪魔の発明

悪魔の発明(1958年/82分/B&W)

◆「海底二万マイル」などのSF小説の祖として名高いジュール・ヴェルヌの原作(1896年)を映画化したゼマンの代表的特撮冒険SF映画。

 

 

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ほら男爵の冒険

ほら男爵の冒険(1961年/85分/カラー)

◆宇宙飛行士のトーニークは人類初の月面着陸を成し遂げた、と思ったが月面にはすでに何者かの足跡が残されていた…。G・ビュルガーの原作をアニメと実写の合成で作り上げたゼマンのファンタジー大作。

 

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狂気のクロニクル

狂気のクロニクル(1964 年/82分/B&W)

◆17 世紀のドイツを舞台にヨーロッパ諸国を30年にわたって巻き込んだ宗教戦争を描いたもの。ゼマンは重いテーマをユーモラスな遊び心ココロを織り交ぜて作り上げた。


 

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盗まれた飛行船

盗まれた飛行船(1966年/90分/カラー)

◆19世紀末のベル・エポックの時代。盗んだ飛行船で大空に飛び出した5人の少年たちの奇想天外な冒険を実写と書き割りで描ゼマン・ファンタジー。
ジュール・ヴェルヌの原作。

 

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彗星に乗って

彗星に乗って(1970 年/74 分/カラー)

◆1868 年のフランス領アルジェリア。フランス軍の若き中尉は町で見かけた絵葉書の美女に一目惚れするが、その時謎の彗星が地球に大接近してくる。その彗星は全盛期の恐竜や龍が棲む惑星だった…。鮮やかな色彩に圧倒されるゼマン・アドベンチャー

 

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シンドバッドの冒険

シンドバッドの冒険(1974 年/94 分/カラー)

◆船乗りシンドバッドは大海を旅し異国の王国を尋ねる途中で数多くの驚きに遭遇する。「アラビアン・ナイト」の主人公シンドバッドの冒険旅行を色鮮やかに描いたエキゾチックな切り紙アニメーション。

 

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クラバート

クラバード(1977 年/73分/カラー)

◆少年クラバートは、夢に誘われるまま水車場の見習いになり、親方から魔法の修行を受けるのだが…。児童文学の傑作をダークなキャラクターで映像化したゼマン晩年の傑作。

 

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ホンジークとマジェンカ

ホンジークとマジェンカ(1980 年/66 分/カラー)

◆ホンジークは妖精マジェンカと出会い恋に落ちる。しかし二人の愛の前には様々な苦難が襲いかかってくる。牧歌的音楽が流れる中での恋の行方は…。ゼマン最後の長編ファンタジー。

同時上映短編:(1947年/8分/B&W)『プロコクウ氏 映画制作の巻』

 

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入場料金

当日券

一般1,500円/シニア1,200円/学生・会員1,100円/高校生以下1,000円
3回券3,600円※劇場窓口でのみ販売

※ご鑑賞当日はオンライン予約の方は専用窓口で発券、当日券は受付窓口 で指定席をお選びの上ご購入ください。開始時間の10〜15分前からご入場いただきます。
前売券なども受付にて座席指定券とお引き換え下さい。1週間前よりオンライン&窓口でご購入いただけます(ただし、前売券は窓口のみ。)
<全席指定席>となります。満席の際はご入場出来ませんので、ご了承下さい。
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スケジュール

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