逃亡者狂騒曲 デジタル・リマスター版

1997-2023年/台湾/83分
◎監督・脚本・撮影:ワン・チャイシアン(王財祥)
◎出演:チェン・ホンレン(陳訇任)、ルー・シンユー(鹿心雨)、チェン・ジェイー(陳介一)、ホー・ジョンシアン(何宗憲)
◎音響:ドゥ・ドゥーチー(杜篤之)◎音楽:ツォン・スーミン(曾思銘)
◎日本語字幕:神部明世

公式HP→https://note.com/chachatw_2026

蛾”のように都市をさまよう若者たちの白昼夢は、燃え上がる炎の中で寓話となる─

ニューヨークに憧れながら、夜はナイトクラブで働き、昼は恋人と過ごす青年。祭りの夜、偶然殺人事件をビデオカメラに収めたことから、謎の殺し屋に追われる逃亡者となる。混沌とした台北の街をさまよううち、現実と白昼夢の境界は次第に曖昧になり、夢の地・ニューヨークからは疫病の知らせが届く。

「街の中空に透明なガラスが存在し、世界を上下に隔てる。僕はその上で踊りたい──」。

1990 年代末の台湾に渦巻く焦燥と欲望を、圧倒的な映像美で描き出した伝説の“世紀末ムービー”。

 

台湾人監督として唯一カンヌ国際広告賞の金獅子賞を受賞した、台湾CM界のレジェンドとして知られるワン・チャイシアン(王財祥)監督の長編デビュー作にして、唯一の長編作品。

1997 年のベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、実験的な映像表現と大胆な映像言語によって、「台湾ニューシネマ」とは異なる90 年代台湾映画の新たな可能性を世界に示したが、台湾での公開はわずか数日で打ち切られ、その後長らく「忘れ去られた映画史の伝説」として語られる存在となりました。

1987年の戒厳令解除後、急速な経済成長と揺れ動く政治状況の中で生まれた、世紀末の台湾が抱える不安や焦燥を、鮮烈な映像美で描き出している『逃亡者狂騒曲』がデジタル・リマスター版として、20 年以上の時を経て、世界初劇場公開される。

〈上映スケジュール〉

 

11/21(土)14:30
11/22(日)14:00
11/23(月)18:05
11/24(火)14:10
11/25(水)13:55
11/26(木)12:05
11/27(金)11:50

 

〈鑑賞料金〉

一般1900円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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