台湾映画上映会2026
過去を受け継ぎ、新時代を切り開き、多彩に咲き誇る─
台湾映画の新たな息吹と、時が紡ぐ新しい出会い
台湾駐日本代表処台湾文化センターが開催する、台湾社会や文化への理解を深め、新しい台湾映画を発見する上映会です。
本上映会は、キュレーターにリム・カーワイを迎えて3年目を迎えます。今回は、日本初上映となる10作品を中心に上映するとともに、新企画として、これまで上映された作品の中から再上映を望む声が多く寄せられた6作品をアンコール上映いたします。
初長編監督作でベルリン国際映画祭や台湾アカデミー賞(金馬奨)を席巻し、新たな台湾映画の幕開けを予感させる話題作から、知られざる巨匠たちのデジタル・リマスター作品、さらには現代社会における生命哲学をテーマにしたドキュメンタリーまで、幅広いラインナップとなる全10作品を上映します。(シネ・ヌーヴォでは4作品上映)
公式HP→https://jp.taiwan.culture.tw/
上映作品
『余燼』≪アンコール上映≫
2024年/162分/台湾 原題:餘燼/英題:The Embers
◎監督:チョン・モンホン(鍾孟宏)
出演:チャン・チェン(張震)、モー・ズーイー(莫子儀)、ティファニー・シュー(許瑋甯)、チン・シーチェ(金士傑)
©本地風光電影
金馬奨2024主演男優賞、助演男優賞、美術賞、衣裳デザイン&メイク賞、オリジナル音楽賞
◆2006年、台北市内で起きた刺殺事件をきっかけに、過去と現代が交差し、台湾現代史の悲劇と共に壮大な復讐計画が浮かび上がる。
『ひとつの太陽』『瀑布』のチョン・モンホン監督が、白色テロを題材に、国家、歴史が絡む壮大なサスペンスに挑んだ問題作。チャン・チェン、モー・ズーイー(『親愛なる君へ』)は、本作で金馬奨主演・助演男優賞にノミネートされた。 『ひとつの太陽』『瀑布』にも出演したティファニー・シュー、リウ・グァンティン、チェン・イーウェンのほか、名優チン・シーチェ、マー・ジーシアン(『セデック・バレ』)や、『イケメン友達』(第20回大阪アジアン映画祭)で金馬奨主演男優賞を受賞したチャン・ジーヨンが脇を固めた。
『猟師兄弟』≪アンコール上映≫
2024年/109分/台湾 原題:獵人兄弟/英題:Hunter Brothers
◎監督:スー・ホンエン(蘇弘恩)
◎出演:シュー・イーファン(徐詣帆)、マー・ジーシアン(馬志翔)、リン・チンタイ(林慶台)、エイミー・シュ(許靈勻)
©Phbah Film Production Ltd.
◆高雄映画祭2024クロージング作品
◆ハワイ国際映画祭2024
◆父と狩りに行った山で起きた事故が、タロコ族の兄弟の運命を大きく変えた─。兄弟の生き様から、伝統と文明の対立が描かれていく。
『セデック・バレ』(2011)のシュー・イーファン、マー・ジーシアン、リン・チンタイが再び共演した話題作。監督は自身のタロコ族の祖父の日常を追ったドキュメンタリー映画『靈山』の蘇弘恩。本作では、現代に生きる原住民族の葛藤と、家族の物語を深く描き出した。
『金魚の記憶』≪アンコール上映≫
2023年/117分/台湾 原題:(真)新的一天/英題:Fish Memories
◎監督:チェン・ホンイー(陳宏一)/『台北セブンラブ(原題:相愛的七種設計)』等
◎出演:リー・ミンジョン(李銘忠)、ハンク・ワン(王碩瀚)、ホン・チアン(虹茜)、チウ・ズーユー(邱志宇)
©紅色制作所 Red Society Films
2023台湾金馬奨 最優秀撮影賞受賞
◆『台北セブンラブ』のチェン・ホンイー監督の最新作。2024年3月に台湾で劇場公開され、早くも映画評論家や映画ファンたちの間で「チェン監督の最高傑作」と話題になっている。長年、チェン監督とタッグを組み、中華圏の商業映画でも活躍しているカメラマンのユー・ジンピン(余靜萍)は、本作で女性では初の金馬奨最優秀撮影賞を受賞した。
水槽の中で揺らめく金魚。若いカップルと中年の男。パラレルワールドの中で、彼らの人生が交差し絡み合っていく。しかし不条理で放蕩な日々は、一瞬の出来事により一変する。人生の不条理と都会の虚無をスタイリッシュな映像美とサスペンスフルな語りで描いた話題作!
『深く静かな場所へ』
2025年/108分/台湾 原題:深度安靜/英題:Deep Quiet Room
◎監督: シェン・コシャン(沈可尚)
◎出演:ジョセフ・チャン(張孝全)/ アリエル・リン(林依晨)/ チン・シーチェ(金士傑)/ ディン・ニン(丁寧)
©風起娛樂
2025金馬奨 最優秀主演男優賞/最優秀主演女優賞/最優秀助演男優賞/最優秀新人監督賞/最優秀脚色賞/最優秀撮影賞/最優秀美術設計賞 ノミネート
2025平遥国際映画祭 最優秀作品賞/最優秀男優賞
◆図書館で出会ったふたりは恋に落ち、やがて結婚する。妊娠をきっかけに、これまで抱えてきたプレッシャーや家族にまつわる影が徐々に浮かび上がり、二人の関係にも変化が生じていく。それには、足の不自由な義父との同居が関係しているようで…。
抑圧された日常の中で見過ごされてきた沈黙の暗部へと鋭く迫る、野心作。
ドキュメンタリー映画監督として25年のキャリアを持つシェン・コシャン監督による、初の長編劇映画作品。金馬奨主要7部門にノミネートされた。
入場料金
≪参加無料、事前申し込み制≫
9/27(日)朝10時より窓口・オンラインにて予約開始
※なくなり次第終了します
※キャンセルはできませんので、ご注意ください
※<全席指定席>となります。
オンラインチケットはこちら
スケジュール
10/4(日)
10:30 余燼
13:30 猟師兄弟
15:40 金魚の記憶
18:00 深く静かな場所へ+★オンライントーク
★オンライントーク
ゲスト・シェン・コシャン監督