アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台
2020年/フランス/105分
◎監督:エマニュエル・クールコル◎製作:ダニー・ブーン、ロベール・ゲディギャン◎脚本:エマニュエル・クールコル、ティエリー・ド・カルボニエ◎撮影:ヤン・マリトー◎編集:ゲリック・カタラ◎音楽:フレッド・アブリル◎主題歌:ニーナ・シモン
◎出演:カド・メラッド、ダビッド・アヤラ、ラミネ・シソコ、ソフィアン・カーム、ピエール・ロッタン、ワビレ・ナビエ、アレクサンドル・メドベージェフ、サイド・ベンシナファ、マリナ・ハンズ、ロラン・ストケル

公式HP→http://applause.reallylikefilms.com/

舞台の上だけが、俺たちの自由!

刑務所の囚人たちに演技を指導することになった崖っぷち役者の奮闘を描いたヒューマンドラマ。スウェーデンの俳優ヤン・ジョンソンが1985年の体験をもとに、実在のモーショコナン刑務所の協力のもと、撮影された。決して順風満帆とは言えない人生を歩んできた俳優エチエンヌは、刑務所の囚人たちの為に演技のワークショップの講師として招かれる。不条理劇で有名なサミュエル・ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』を演目に選んだ彼は、一癖も二癖もある囚人たちと向き合うことに。しかし、エチエンヌの情熱はいつしか囚人たちや刑務所管理者の心を動かし、実現は難しいとされていた刑務所の外での公演にこぎつける。ところが、囚人たちの危なげな芝居は予想以上の好評を呼んで再演に次ぐ菜園を重ねることになり、ついには大劇場パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く。『コーラス』や『マイ・ファミリー/遠い絆』などで知られるフランスの国民的スターのカド・メラッドが主演を務め、監督は『アルゴンヌ戦の落としもの』のエマニュエル・クールコル。2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1200円、会員・学生1100円
※シネ・ヌーヴォXでの上映は一般料金1700円になります
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