東京不穏詩

2018年/日本/116分
◎監督・脚本:アンシュル・チョウハン◎脚本:アランド・コルター◎撮影:マックス・ゴロミドフ◎音響:ロブ・メイズ◎音楽:LO-SHI◎出演:飯島珠奈、望月オーソン、川口高志、真柴幸平、山田太一、ナナ・ブランク、古越健人

公式HP→https://www.kowatanda.com/badpoetrytokyo

国内外が喝采した希望と絶望を照らすリアリズムと心を虜にする幻想的な映像表現

女優を目指し、東京のクラブで働く三十歳のジュン。ある日彼女が帰宅すると恋人のタカが仕向けた不審な男に貯めていたお金を奪われ、顔に深い傷をつけられる。夢も愛も一瞬で失ったジュンは五年前に飛び出した長野の実家へ帰ることに…。誰も予想できない衝撃の事態を生む。罪、幸せ、性、倫理。独自の視点で日本社会のニュースを読み解くインド人監督が逆照射する〝われわれの現在〟に、何を思う?「人は愛や夢があるうちはそれだけで生きていける気になるが、その両方に裏切られた時、どうなるのか?」。監督の真摯な問いかけを共に極限まで突き詰めた。文化を跨ぐ独自の視点と各国スタッフから成る傑出した映像表現は瞬く間に注目を集め、ブリュッセル・インディペンデント映画祭グランプリほか世界各国で上映。日本の映画界にも新風をもたらす。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1700円、学生・シニア1100円、会員1000円