LAST SUMMER チェコアニメ―ション メモリーズinOSAKA |
東のディズニー“と呼ばれた詩とファンタジーの世界が夏の終わりを彩ります。 |
共産時代、当時チェコは表現の規制が強く自由な表現が難しい時代でしたが、アニメーションは“こども向け”で政治思想の要素はないと捉えられたため、規制が強くありませんでした。そこで表現の機会を求めた本当の芸術家たちがアニメ制作に取り組みました。表現に飢えていた彼らは自身の才能と情熱を注ぎ込み、そこで産まれた作品は世界から“芸術”と称されました。その“芸術”を評価した政府はアニメ制作を“国策”として推進し、大きな予算が投入されました。誕生したアニメはコマーシャルイズムとは無縁の詩的でファンタジックなアニメで、カンヌやベネツィア、ベルリンなどの国際映画祭でいつも高い評価をされ数々の受賞歴を誇り、人はチェコのアニメを”東のディズニー“と呼ぶようになりました。チェコのアニメには4つの要素がございます。「詩的」「ファンタジック」「ユーモア」そして「あらゆる表現が駆使」されています。創るたびに新しい表現方法を追求したチェコのアニメ、今も世界中のクリエーターに影響を与えています。そんなチェコアニメの特別プログラムを連日日替わり上映!そして、日本でも大人気の『もぐらのクルテク』がこの8/31に上映ライセンス切れとなります。国内最終上映となる『もぐらのクルテク』お見逃しなく! |
8/18土
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