母と子の絆〜カネミ油症の真実

2024年/日本/86分
◎構成・監督・プロデュース:稲塚秀孝◎製作支援:藤原寿和
◎語り:松崎謙二、円地晶子、菅原あき

公式HP→https://hahatokonokizuna.com/

カネミ油症被害者を見捨てた国、その罪を問う

1968年に西日本一帯で発生した食中毒「カネミ油症事件」をテーマにしたドキュメンタリー。
1968年(昭和43年)、西日本一帯で食中毒事件「カネミ油賞事件」が発生。ダイオキシン類「PCDF」(ポリ塩化ジベンゾフラン)という猛毒物質が、カネミライスオイル(米ぬか油)に混入したことにより、数万人の被害者を生み出すことになった。
国(厚生省・当時)が初期対応を謝り、事件から56年経過した今も、解決しないままだ。カネミ油を口にした本人だけでなく、子や孫の世代まで被害が拡っている。すべてのカネミ油症被害者の救済のために、今なにができるだろうか。長年カネミ油症の被害を訴え、悩み、苦しんでこられたカネミ油被害者の方々の証言、母体から胎盤を通して胎児にダイオキシン類の猛毒物質が移行したと話す研究者と医者たち。監督は「二重被爆」「日高線と生きる」などを手掛けてきた稲塚秀孝の第13作目。

〈上映スケジュール〉

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11/24(日)休映

 


★舞台あいさつのお知らせ★

11/2(土)、11/3(日)10:10の回上映後

ゲスト:稲塚秀孝監督

 

 

〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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