ハーヴェイ・ミルク

1984年/アメリカ/87分
◎監督・編集:ロバート・エプスタイン◎撮影:フランシス・リード◎編集:デボラ・ホフマン◎音楽:マーク・アイシャム◎出演:ハーヴェイ・ミルク

ハーヴェイ・ミルク命日(11月27日)を記念してメモリアル上映開催決定!

1ゲイと公言して、全米初の公職(サンフランシスコ市市政執行委員)に選ばれたハーヴェイ・ミルクの活動と、その暗殺事件の裁判を記録した世界のドキュメンタリー映画史上に残る傑作。第57回 アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞(1985年)、ニューヨーク映画批評家協会賞最優秀ドキュメンタリー賞他多数受賞。本作の劇映画化「ミルク」(2008年/ガス・ヴァン・サント監督)も、09年アカデミー賞最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)と脚色賞に輝いている。

ハーヴェイ・ミルク(1930年5月22日~1978年11月27日)
アメリカ合衆国の政治家、ゲイの権利活動家。1977年、カリフォルニア州サンフランシスコ市の市政執行委員に当選。議員就任1年も経たない1978年11月27日、同僚議員のダン・ホワイトによりジョージ・マスコーニ市長とともにサンフランシスコ市庁舎内で射殺された。葬儀の晩に自然発生したキャンドルライトによる追悼の通夜には何千人もが参加。
ダン・ホワイトの判決に不満を抱いた人々によるデモは「ホワイト・ナイトの暴動」として知られる暴動に至った。1999年6月「タイム誌が選ぶ20世紀の英雄・象徴的人物100人」の一人に選出。2008年5月カリフォルニア州議会下院がミルクの誕生日の5月22日を「ハーヴィー・ミルク・デイ」とする法案を可決。2009年米大統領自由勲章を受章。

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<鑑賞料金>
一般1300円、シニア1200円、学生・会員1100円