自宅警備員と家事妖精 |
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2021年/78分/日本
◎監督・編集:藤本匠◎脚本:潮喜久知◎撮影:上野彰吾◎照明:赤津淳一◎録音・整音:鈴木昭彦◎美術:松葉明子◎音楽:あがた森魚、Soulcolor
◎出演:大沢真一郎、木竜麻生、田之下雅徳、中島トニー、林家たこ蔵、本城祐哉、巻島みのり、流山児祥
公式HP→https://jitakukeibi-movie.com/ |
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世界が静まり返り、まるですべての人々が引きこもってしまったような2020年。函館の洋館に住む自称「自宅警備員(引きこもり)」を名乗る45歳・独身のニート・古川稔。稔は世界の苦しみをよそに、われ関せずと快調に引きこもり生活を続け、早5年となっていた。そんな時、母・のぶ子が亡くなり一人残された稔は、洋館の持ち主の伯父から洋館から出て行くように通告される。期限は一か月。伯父は洋館を取り壊して土地を売る算段だ。うろたえる稔の前に現れたのは、洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)。絹は密かに家事を手伝いながら、この洋館を守り、この街の100年の悲喜交々の出来事をつぶさに見てきた。絹は無謀にも稔に洋館を買い取って守れときつく促す。函館港イルミナシオン映画祭2019で、第23回シナリオ大賞特別賞(荒俣宏賞)を受賞した、潮喜久知のオリジナル脚本「自宅警備員のフェアリーテイル」を新鋭・藤本匠監督のメガホンで映画化。稔役を「ロスト・バイ・デッド」「カメラを止めるな!」の大沢真一郎、妖精の絹役を「菊とギロチン」の木竜麻生、叔父役を1960年代から演劇界で活躍する流山児祥がそれぞれ演じる。 |
〈上映スケジュール〉
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〈鑑賞料金〉
一般1700円、シニア1200円、会員・学生1100円
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