神楽鈴の鳴るとき

2018年/日本/47分
◎監督:小沼雄一◎原案・脚本:増山修◎撮影:中村夏葉◎照明:渡辺大輔◎録音:岩間翼◎美術:金沢勇大◎音楽:HEAVENESE◎出演:濱田ここね、加藤明子、白石朋也、大杉漣

公式HP→http://www.kagurasuzu.jp

富士山の麓で描かれる、いのちの再生の物語

フルート奏者の鏡子と剣はオシドリ演奏家夫婦として知られていたが、不妊をめぐる剣の一言が原因で、離婚の危機を迎えていた。そんなとき、事故で両親を亡くした姪っ子の鈴を、養子に迎えて欲しいと頼まれる。
鈴は、両親が健在であることが条件の、千年の伝統を持つ河口の稚児舞の舞手であった。国の重要無形民俗文化財である「河口の稚児舞」をモチーフにした富士山河口湖映画祭準グランプリ脚本を映画化。原案・脚本は、スタジオジブリ出身の美術家として知られる増山修。稚児舞の少女を演じるのは、日本アカデミー賞新人俳優賞、濱田ここね。その祖父を演じるのは、今年急逝した名優、大杉漣。音楽は日本の心を世界に発信し続け、外務省後援の民間外交使節団としても活躍する一座「HEAVENESE」。加藤明子と白石朋也演じる、苦悩する夫婦の繊細な心情を、重鎮・小沼雄一監督が丁寧に描く。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

イベント上映
一般1800円、学生・シニア1100円、会員1000円

上映のみ
一般1500円、学生・シニア1100円、会員1000円

 

★6/22土、6/23日 14:40
増山修さん、竹原直子さんによるトークイベントあり