火口のふたり

2019年/日本/115分
◎監督・脚本:荒井晴彦
◎原作:白石一文◎撮影:川上皓市◎照明:川井稔 渡辺昌◎録音:深田晃◎編集:洲崎千恵子◎音楽:下田逸郎
◎出演:柄本、瀧内公美

公式HP→https://kakounofutari-movie.jp/

今年度キネマ旬報ベスト・テン第一位!映画芸術ベスト!の快挙

身体の言い訳に身を委ねる、男と女ー直木賞作家・白石一文が男と女の極限の愛を描いた小説「火口のふたり」を、柄本佑と瀧内公美の共演で実写映画化。東日本大震災から7年目の夏。離婚、退職、再就職後も会社が倒産し、全てを失った永原賢治は、旧知の女性・佐藤直子の結婚式に出席するため秋田に帰郷する。久々の再会を果たした賢治と直子は、「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」という直子の言葉をきっかけに、かつてのように身体を重ね合う。1度だけと約束したはずの2人だったが、身体に刻まれた記憶と理性の狭間で翻弄され、抑えきれない衝動の深みにはまっていく。『赫い髪の女』『幼な子われらに生まれ』などの脚本家で、本作が監督第3作となる荒井晴彦が監督・脚本を手がけた。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1700円、学生・シニア1100円、会員1000円