顔たち、ところどころ

2017年/フランス/89分
◎監督・脚本・ナレーション・出演:アニエス・バルダ、JR◎編集アニエス・バルダ、マキシム・ポッツィ=ガルシア◎音楽マチュー・シェディッドキャスト

公式HP→https://www.uplink.co.jp/kaotachi/

行先は、はじめてなのになつかしいあの場所

映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。「ヌーベルバーグの祖母」とも呼ばれ、女性監督の先駆者としてカンヌ国際映画祭やアカデミー賞の名誉賞も受賞している88歳のバルダと、参加型アートプロジェクト「Inside Out」で知られる34歳のアーティスト、JR。親子ほども年の離れた2人がフランスの田舎をトラックで巡りながら、市井の人々と接し、作品をともに作り、残していくいく旅の様子を記録した。2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、トロント国際映画祭の最高賞である観客賞など、各国の映画祭で受賞を重ねる。

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〈鑑賞料金〉

一般1700円、学生・シニア1100円、会員1000円