大阪アジアン映画祭2018連携企画<メモリアル3.11>
まだ見ぬまちへ

2018年/日本/145分
監督/製作=青池憲司 ◎編集/構成=村本勝 ◎撮影=一之瀬正史 ◎整音/録音=黄永昌 ◎音楽=原公一郎 ◎撮影/録音=山田武典 ◎広報=金原雅彦◎語り=黒田福美 
コピー:被災直後から寄り合って暮しはじめた人びとが、失われた地に「新しいコミュニティ」をつくりだすプロセスを見つめる。

公式HP→https://aoikegumi.shinsaihatsu.com/madaminumachie/

 

この映画は、地震と津波で壊滅的な被害を受けた、宮城県石巻市門脇・南浜・雲雀野地区の「人とコミュニティの再生」を6年半にわたって記録した作品です。映画は人びとの、コミュニティづくりのプロセスを見つめます。居住環境が整わない地域の暮しをどう活きるか? 高齢者のケアは? 新しい住民とのコミュニケーションは? かたちが見えてきたまちへの期待と不安? 
 映画は、3月11日以前の地域の姿も見つめます。震災前のこのまちにはどんな暮しがあったのか。住民が紡ぐ“わがまち”の記憶。 本作品は、一被災地の非常時のコミュニティ活動の記録であるとともに、そのテーマは、常時の地域社会づくりに通ずる普遍性をもっています。

上映スケジュールはこちらをご覧下さい。

 

<鑑賞料金>
一般1700円、学生1400円、シニア1100円、高校生以下・会員1000円