伝説のミュージシャンに迫る2つのドキュメンタリー

MONK モンク

1968年/アメリカ/58分©1968 All rights reserved by Michael Blackwood Productions
◎監督:マイケル・ブラックウッド、クリスチャン・ブラックウッド◎出演:セロニアス・モンク(ピアノ)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ラリー・ゲイルズ(ベース)、ベン・ライリー(ドラムス)、パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター

公式HP→https://monk-movie.com/

その希有な才能とカリスマ性によってジャズの概念を変えた男、セロニアス・モンク。 ミステリアスな彼の素顔、スタイリッシュな出で立ち、そして誰も真似できない圧倒的な演奏。まさにモンクの総てがここにある!

自身のカルテットを率いて、ヴィレッジヴァンガードやコロムビアレコードのレコーディングスタジオでのセッションに臨むモンク。唇に煙草を挟み、汗まみれになりながら激しいパフォーマンスを繰り広げるモンクだが、一旦ステージを降りると人懐っこい笑顔を浮かべ、庇護者のニカ(パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター)らととりとめもない会話に興じる。そのギャップも彼の魅力のひとつ。

 

 

 

 

モンク・イン・ヨーロッパ

1968年/アメリカ/59分©1968 All rights reserved by Michael Blackwood Productions
◎監督:マイケル・ブラックウッド、クリスチャン・ブラックウッド
◎出演:セロニアス・モンク(ピアノ)、レイ・コープランド(トランペット)、クラーク・テリー(トランペット)、フィル・ウッズ(アルト・サックス)、 ジョニー・グリフィン(テナー・サックス)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ジミー・クリーヴランド(トロンボーン)、ラリー・ゲイルスズ(ベース)、ベン・ライリー(ドラムス)、ネリー・モンク

 

1968年に行われたヨーロッパツアーの記録。足で床を叩いてリズムをとりながら圧巻の演奏を見せるモンク。それに負けずとも劣らない迫力のパフォーマンスで応える実力派ミュージシャンたち。ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲン、ベルリン、マインツ、ロッテルダム各地でのステージに加え、モンクのホテルでくつろぐ様子、街を闊歩する姿なども収められている。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

『モンク・イン・ヨーロッパ』『MONK モンク』各1000円均一 
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