NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇 |
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サイレント映画の“無垢なる発明家”バワーズの知られざる傑作たち 誰も知らないチャーリー・バワーズクレイジーボーイ、100年の時を超えて蘇る!今から100年近く前のサイレント時代末期に生み落とされた、モダンでパンク、シュルレアリスティックでクレイジーなチャーリー・バワーズの作品たち。緻密なストップモーション・アニメーションと実写の融合(“バワーズ・プロセス”)による奇想天外な映像世界に加え、バワーズがのぞかせる喜劇王バスター・キートンのような憂愁と、キートンをもしのぐ狂気は観る者を驚かせ、笑わせ、時にはホラー映画のような恐怖さえも感じさせる。
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チャーリー・バワーズ |
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上映作品 |
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たまご割れすぎ問題 |
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原題:EGGED ON (1926|23分) |
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ある日「たまごの殻が割れやすいのはおかしい!」と気づいてしまった、しがない発明家バワーズ。まさかの着眼点から(まったく仕組みのわからない)“割れないたまご製造機”を発明してひと山あてようと大奮闘する。 |
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全自動レストラン |
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原題:HE DONE HIS BEST (1926|23分) |
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これが本当のロボットレストラン!?愛する女性の父が経営する店を訪ね、結婚の承諾を得るはずが求人と誤解されたバワーズは……。 |
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ほらふき倶楽部 |
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原題:NOW YOU TELL ONE (1926|21分) |
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バワーズ再発見のきっかけとなった重要作。さる紳士に“ほらふきチャンピオン大会”へ招かれたのは、人生に絶望した若き発明家。万物が実る木を発明した彼の身に起きた“真実”とは、はたして……?ガンマンねずみVS無限猫の仁義にゃきバトルも必見! |
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怪人現る |
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原題:THERE IT IS (1928|22分) |
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幽霊屋敷もののパロディで、アニメと実写がスピーディーに融合する怪作。「ひげの怪人」捜査のためスコットランド・ヤード(?)の探偵バワーズが相棒の謎生物マクレガーと海を渡る。バワーズ屈指のハイパー・ナンセンス・ドタバタ劇について来れるか!? |
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伴奏音楽:塩屋楽団+Solla
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とても短い昼食 |
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(原題:THE EXTRA-QUICK LUNCH|1918年|6分) |
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オトボケ脱走兵 |
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(原題:A.W.O.L. or ALL WRONG OLD LADDIEBUCK|1918年|6分) |
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バワーズ工房による制作が確認されている人気カートゥーン「マット&ジェフ」シリーズの1本と、新聞漫画家出身のバワーズらしい風刺の利いたアニメーション。 |
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伴奏音楽:OTOWA-UNIT |
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