NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇

2022年/日本/129分
◎監督:佐藤訪米◎撮影監督:河中金美◎撮影:星野洋行、佐藤訪米◎照明:BO THU RA◎録音:高岡大祐◎編集:サライジュンスケ◎整音:清水裕紀子
◎出演:不破大輔、佐々木彩子、渋谷毅、林栄一、スズキコージ、のなか悟空、加藤祟之、山本精一、大友良英、金平茂紀、渡部真一、戌井昭人、山下敦弘、高岡大祐、フェダイン、片山広明、渋さ知らズオーケストラ ほか

30年の時空を超えるドキュメンターリー・ジャーニー

2019年、渋さ知らズオーケストラが京大西部講堂へ届けにきました、音楽という名のカオスを。

30年以上にわたる活動と圧倒的なパフォーマンスで世界からも高い評価を受ける音楽集団“渋さ知らズオーケストラ”。佐々木彩子が歴代のメンバーたちとふたたび出会い、本物のミュージシャンたちとの“魂”のセッションを奏でる。渋さ知らズを群れとして捉えるでなく、それぞれのプレイヤーを独立した個として、各人の自由を認めるところから“渋さ”を知る。彼らの演奏と肉声とを重ね、ダンドリスト・不破大輔の自由とは何かを問う。ライヴ・すなわち他者とともにふたたび生きることの素晴らしさを、この作品を通して思いだしてほしい。

監督の佐藤訪米は、’93年の渋さ知らズ初の関西ツアーを8mmフィルム撮影、映画『なまにえの鬼の都や渋さ知らズ』を製作した。その後、劇映画『京極真珠』(16mm)を発表。不破大輔が音楽を担当した。京大西部講堂、それは時に激しく、また時にやさしくそこにあるものを包み込む。“音霊”、確かにそこに在った。ある者はそれを畏れ、奮いたつことさえある。だがそこに虐げるものはない。ましてや誰も虐げるものでなし。“おとだま”は時空を漂い、ふっと我々の眼前に現れた。渋さ知らズ、これは映画なのか。

〈上映スケジュール〉

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◆『NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇』英語字幕付き上映のお知らせ

 

6/10(土)〜6/16(金) 15:20のシネ・ヌーヴォXでの上映回

 6/17(土)〜6/23(金) 10:30のシネ・ヌーヴォXでの上映回


一般1800円、シニア1200円、会員・学生1100円
※シネ・ヌーヴォXでの上映は一般料金1700円になります
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