浦安魚市場のこと

2022年/日本/98分
◎監督・撮影・録音・編集:歌川達人◎整音:山本タカアキ◎カラリスト:田巻源太◎編集:秦岳志◎音楽:すぎやまたくや、紫藤佑弥

公式HP→https://urayasu-ichiba.com/

2019年に3月に閉場した千葉県浦安市の浦安魚市場と、周辺に暮らす人びとを追ったドキュメンタリー。

古くからの漁師町だった千葉県浦安。工場汚染水の影響により漁業権を放棄し埋立地となったこの町にとって、かつての浦安と現代をつなぐ町のシンボルが魚市場だ。魚屋の活きのよいかけ声、貝を剥き続ける年老いた女性、年末の買い出しに訪れる客と店の賑わい。昼は町の魚屋、夜はロックバンド「漁港」のボーカルとして活動する森田釣竿も、そんな魚市場と生活を共にしているひとりだ。しかし、時代の流れとともに魚の流通と消費の形が変化し、浦安魚市場閉場という現実が訪れる。

カンボジアで短編中編のドキュメンタリーを制作してきた経歴を持つ映像作家・歌川達人の初の長編ドキュメンタリー作品。

〈上映スケジュール〉

◆上映スケジュールはこちらをご覧ください

 

〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1200円、会員・学生1100円
※シネ・ヌーヴォXでの上映は一般料金1700円になります
オンラインチケットはこちら