朝の火

2024年/日本/82分
◎監督・脚本・編集:広田智大◎撮影:鈴木余位◎照明:嘉正帆奈、岩橋優花◎録音:池田沙月、植原美月◎美術:土田寛也◎主題歌:寺尾紗穂
◎出演:笠島智、山本圭将、福本剛士、須森隆文、小磯松美、木余位、安藤朋子、真千せとか、立脇実季、坂爪健

公式HP→https://asanohi.com/

平成と令和の狭間で現代社会から取り残された人々が狂気を共鳴させていく姿を描いたドラマ。

平成が終わり、官房長官が新元号「令和」を発表していた頃。ごみ処理施設で働く次郎は、穴を掘り宝探しをすることを日課にしていた。そんな彼の姿を、同僚の祐一は無気力に眺めていた。ある日2人は、年老いた女性とその娘ユキコが暮らす団地の部屋へ、粗大ゴミを回収しに訪れる。孤独を抱えた者たちは、それぞれ胸のうちに秘めていた狂気を共鳴させていき…。

大学在学中に制作した「残光」がイメージフォーラム・フェスティバル2014のジャパン・トゥモロウ部門、続く「ひこうせんより」が第4回なら国際映画祭のNARA-WAVE部門に選出されるなど、国内の映画祭で注目を集めてきた広田智大監督が長編初メガホンをとり、実際に平成最後の時期にあたる2019年3月の撮影から5年の歳月をかけて完成させた。

〈上映スケジュール〉

7/19土〜7/25金 12:30
7/26土〜8/1金 16:10

 

〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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