ぶぶ漬けどうどす

2025年/日本/96分
◎監督:冨永昌敬◎脚本:アサダアツシ◎撮影:蔦井孝洋◎照明:石田健司◎録音:山本タカアキ◎美術:福島奈央花
◎編集:堀切基和◎音楽:高良久美子、芳垣安洋
◎出演:深川麻衣、小野寺ずる、片岡礼子、大友律、若葉竜也、山下知子、森レイ子、幸野紘子、松尾貴史、豊原功補、室井滋

公式HP→https://bubuduke.jp/index.html

古都・京都を舞台に、京都愛の強すぎる女性が引き起こす大騒動を描いたシニカルコメディ。

京都の老舗扇子店の長男と結婚し、東京から引っ越してきたフリーライターの澁澤まどか。450年の歴史を誇る老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと、義実家や街の女将さんたちの取材を始めるが、「本音と建前」を使い分ける京都の文化を知らず、女将さんたちを怒らせてしまう。京都の正しき伝道師になるべく奮闘するまどかだったが、事態は街中を巻き込んで思わぬ騒動へと発展していく。

「愛がなんだ」「嗤う蟲」の深川麻衣が京都を愛するあまり暴走してしまう主人公まどかを魅力たっぷりに演じ、義母役で室井滋、まどかの仕事仲間の漫画家役で小野寺ずる、老舗料亭の女将役で片岡礼子、まどかの夫役で大友律が共演。「そばかす」の脚本家・アサダアツシが構想に7年をかけて完成させたオリジナル脚本を基に、「白鍵と黒鍵の間に」の冨永昌敬監督がメガホンをとった。タイトルの「ぶぶ漬けどうどす」は、京都の人が早く帰ってほしい客に対して遠回しに言う言葉として知られる。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1800円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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