【ジョージア映画祭2024-25】連動上映

蝶の渡り

2023年/ジョージア/90分
◎監督・脚本・編集:ナナ・ジョルジャゼ◎脚本:タマル・バルタイア、ジョージ・シェパード◎撮影:ミヘイル・クビリカゼ◎美術ギ:オルギ・マスハラシュビリ◎編集:ギオルギ・バルタイア、イメダ・テトラゼ◎音楽:ダト・エブゲニゼ
◎出演:ラティ・エラゼ、ニナタマル・タバタゼ、ナタナティア・ニコライシュビリ、タソアナ・クルトゥバゼ、ミシャギオルギ・ツァガレリ、ムラブバ・ジョルジャゼ、ミシャの母タマル・スヒルトラゼ、ロラタマル・ブズィアバ、スティーヴマイケル・レスリー・チャールトン、ブタッツィポール・ジョン・リンプル

公式HP→https://moviola.jp/butterfly/#

【ジョージア映画祭2024-25】公開を記念して連動ロードショー!

1991年、ジョージア。ソ連からの独立の夢が近づき、若者たちは未来への希望を胸に新しい年を迎える。ソ連が崩壊するとジョージアはついに独立を宣言するが、その喜びは新たな戦争によって失われてしまう。27年後、画家コスタは祖父母の代からの家の半地下に暮らし、そこには芸術仲間たちがいつも集まっていた。才能があってもうまくいかず、生活は困窮するばかりの彼らだったが、その表情は不思議と楽しげだ。新年を迎えようとしていたある日、コスタの家にかつての恋人ニナが戻ってくる。しかし、コスタの絵を買いに来たアメリカ人の美術コレクター・スティーブがニナに一目ぼれし、彼女はより良い生活を求めてスティーブとともにアメリカへ渡ることを決意する。

ジョージアを代表する女性監督ナナ・ジョルジャゼが、ジョージア近代史と芸術への深い思いを込めて撮りあげた集大成的作品。ジョージア独立のために闘った若者たちの27年後の姿を描く。自身が生き抜くために他国へ「渡り」を行うジョージア人の姿を蝶に託しつつ、ユーモアと希望に満ちたまなざしで描きだす。

 

〈上映スケジュール〉

◆上映スケジュールはこちらをご覧ください

ジョージア映画関連
【ジョージア映画祭2024-25】特集ページはこちら
『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』ページはこちら

 

〈鑑賞料金〉

一般1900円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
オンラインチケットはこちら