カオルの葬式 |
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◎監督・脚本:湯浅典子◎脚本:西貴人◎撮影監督:ビクター・カタラ◎照明ポール・ピーティクス◎録音・整音:紫藤佑弥◎美術装飾:遠藤雄一郎◎音楽:ジョアン・ビラ |
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ひとりの女性の死をきっかけに、彼女の葬儀のために集まった人々の感情が露わになっていく様を描いたダークコメディ。 |
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女性脚本家のカオルが亡くなった。彼女の遺言には、10年前に離婚した元夫の横谷が喪主になるようにと記されていた。知らせを受けて東京からカオルの故郷である岡山にやってきた横谷は、そこでカオルの遺児である9歳のひとり娘、薫と出会う。カオルの葬儀には、脚本家であった彼女のマネージャーや、プロデューサー、先輩や親友、そして葬儀を取り仕切る婦人会や地主一家などさまざまな人が集う。そんななか、嵐の夜にある事件が起こる。 岡山県北部にある寺を主な舞台に、昔からの風習が残る葬儀と、いまを生きる人々の姿を色あざやかに描き、第19回大阪アジアン映画祭にてJAPAN CUTS Awardを受賞。 |
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〈上映スケジュール〉7/5土〜7/11金 15:25
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