リム・カーワイ監督 大阪三部作一挙上映

新世界の夜明け
恋するミナミ
COME & GO カム・アンド・ゴー


2011年『新世界の夜明け』から大阪を見つめ続け、映画で描き続けたリム・カーワイ監督の瞳に2025年大阪万博を控えた大阪の姿はどう映るのか。


新世界の夜明け

TECHNOLOGY
2011年/日本・中国/93分
◎監督・脚本・編集:リム・カーワイ◎撮影監督:加藤哲宏◎美術:塩川節子
◎録音・整音:宮井昇◎照明:福田良夫◎音楽:albert Yu
◎出演:史可(シー・カー)、小川尊、宮脇ヤン、友長えり、友長光明、安藤匡史

北京に暮らす若い女性ココは、日本の洗練された都会的なクリスマスに憧れ大阪にやってくるが、辿り着いたのは想像していたメトロポリタンな日本とは遠くかけ離れた雑多な繁華街の大阪・新世界。言葉の通じない異国の地で、てんやわんやの騒動に巻き込まれていく。
中国や香港、日本、マレーシアなどアジアの国境をまたいで活躍するリム・カーワイ監督が、異邦人の目を通して日本の今を笑いを交えて描いた無国籍ドラマ。

 

 

 

 

Fly Me to Minami 恋するミナミ

TECHNOLOGY
2013年/日本・シンガポール/106分
◎監督・編集・脚本:リム・カーワイ◎脚本:伊丹あき◎撮影:加藤哲宏◎録音:山下彩◎美術:塩川節子◎出演:シェリーン・ウォン、小橋賢児、ペク・ソルア、竹財輝之助、藤真美穂、石村友見

言葉、国籍を超えた、二つの異なるラブストーリーは運命の悪戯で大阪・ミナミで集結し、すれ違い、そして交差する…。香港でファッション誌の編集者として働くセリーンと、キャビンアテンダントでもありソウルでセレクトショップを経営するソルアの二人の恋は年末の大阪ミナミで大きく動き始める。

 

 

 

 

カム・アンド・ゴー

2020年/日本・マレーシア合作/158分
◎監督・脚本:リム・カーワイ
◎出演:リー・カーション、リエン・ビン・ファット、千原せいじ、渡辺真起子、兎丸愛美

大阪を中心に活動しながらアジアやヨーロッパなど世界各国を舞台に映画を撮影している中華系マレーシア人のリム・カーワイ監督が、「新世界の夜明け」「恋するミナミ」に続いて大阪を舞台に描いた群像劇。通称「キタ」と呼ばれる大阪の繁華街で生きるアジア人たちの人生を描いた群像劇。

♦上映スケジュール♦ 

 

12/25(水)

17:30『新世界の夜明け』 19:30『恋するミナミ』 

12/26(木)
13:00『カム・アンド・ゴー』

 

 

★トークショーのお知らせ

12/25(水)

17:30の回『新世界の夜明け』上映後、 19:30の回『恋するミナミ』上映後

ゲスト:リム・カーワイ監督

 

12/26(木)

13:00の回『カム・アンド・ゴー』上映後

ゲスト:リム・カーワイ監督

 



〈鑑賞料金〉
一般1600円、シニア1300円、学生・会員1200円
3作セット券3600円
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