生演奏付き上映会
ピアノーヴォVol.22

 

いまから遡ること131年前。映画が誕生した頃の映画には音がついていませんでしたが、スクリーン近くで演奏される生の音楽とともに楽しまれていました。そんな当時のライブ感溢れる映画鑑賞を念願のピアノが入ったシネ・ヌーヴォでご堪能いただく企画第22弾!サイレント映画×鳥飼りょうの 「ピアノーヴォ」お楽しみください。

 

 

ブランチ・スウィート特集

メアリー・ピックフォード、リリアン・ギッシュと並び称されるサイレント時代の名女優、ブランチ・スウィート主演の名作3作を一挙上映!

 

 

女の叫び The Lonedale Operator

1911年/アメリカ/17分
監督:D・W・グリフィス
出演:ブランチ・スウィート フランシス・J・グランドン デル・ヘンダーソン

鳴り響く電信、迫り来る強盗、疾走する汽車―映画サスペンス初期の、鮮烈なる名篇

体調を崩した父に代わり、若い娘は田舎町の駅で電信業務を任される。しかし、汽車で届けられる従業員の給料袋を狙う強盗たちが現れ、娘はひとり通信室で危機に立ち向かうことに。スウィートの瑞々しい存在感も光る。

 

 

 

化粧する女 The Painted Lady

1912年/アメリカ/14分
監督:D・W・グリフィス
出演:ブランチ・スウィート マッジ・カービー チャールズ・ヒル・メイルズ

恋愛、孤独、欲望、そして崩壊していく心理を繊細に描いた哀しき心理劇―

父の教えに従い、化粧もせず慎ましく暮らしていた娘。誰にも見向きもされない孤独の中、ひとりの男が彼女に優しく近づく。初恋を知った娘だったが…。スウィートの豊かな表情演技が鮮烈な印象を残す。映画が“心の動き”を映し始めた時代を象徴する、初期心理メロドラマの重要作。

 

 

 

異郷の虜 The Captive

1915年/アメリカ/67分
監督:セシル・B・デミル
出演:ブランチ・スウィート ハウス・ピーターズ ジェラルド・ウォード

捕虜となった男は、国境の農場へ辿り着く―

1912年、第一次バルカン戦争。捕虜となったトルコ貴族の青年は、モンテネグロの国境近くの農場へ送られる。そこで彼は、農場で暮らす娘ソニアと出会う。スウィートが成熟した演技を見せる一本。静かな余韻を湛えた、知られざる戦時メロドラマ。

 

 

 

鳥飼りょう(ピアノ)
サイレント映画の楽士。ピアノ、打楽器を演奏。
全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品数は800以上。国内外の映画祭や劇場等での伴奏付き上映に多数出演している。2018年、神戸発掘映画祭で行われたフィルムアルヒーフ・オーストリアの修復による『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を担当。2021年、ピアノを常設する映画館を巡る全国ツアー「ピアノ×キネマ」を開催。同年より、国立映画アーカイブ主催の「サイレントシネマ・デイズ」にも出演。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。無声映画振興会代表。
X(旧Twitter): @ryo_torikai Facebook: ryotorikai.music

 

 

 

〈上映スケジュール〉

◆2026年6月19日(金)19:00
★上映後トーク

※クラシック作品のため見づらい部分があります。予めご了承ください。



〈鑑賞料金〉

一般・シニア2200円、U30(30歳以下)・ハンディキャップ1400円、シネ・ヌーヴォ会員1600円
チケットは6/12(金)朝10時より窓口・オンラインで販売スタート
※招待券・回数券使用不可
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